認定ライブ・研修会

ライブデモンストレーション 認定申請

ライブデモンストレーション

ライブ委員会ではライブデモンストレーションに関する指針を定め、その指針に従い、専門医認定医制度資格更新単位を取得できるライブデモンストレーション(認定ライブ)の認定を行います。

日本心血管インターベンション治療学会(以下、CVITとする)による専門医認定医制度資格更新単位を取得できるライブの認定を得るためには、申請書類一式を提出し、ライブ委員会の審査を受ける必要があります。

※重篤な合併症(死亡例含む)が発生した場合、ライブ主催者は速やかにCVIT事務局(メールアドレス読み込み中...)へ一報をお願いします。

専門医認定医制度資格更新単位取得ライブデモンストレーション 申請要項

認定基準(2024年7月5日改定)

  1. CVIT認定ライブは、CVITの定めるライブ指針を遵守して運営されなければならない。
  2. ライブ申請責任者(または、実施責任者)が、CVIT心血管カテーテル治療専門医、名誉専門医あるいは名誉会員であること。
  3. ライブ申請責任者(または、実施責任者)の所属する施設が、CVIT研修施設または研修関連施設であること。
  4. 全てのライブ中継施設が、CVIT 研修施設または研修関連施設であること。
  5. PCIライブの術者は、CVIT 心血管カテーテル治療専門医、名誉専門医または名誉会員であること。
    EVTライブの術者はCVIT心血管カテーテル治療専門医、名誉専門医または名誉会員、透析専門医、IVR専門医、心臓血管外科専門医のいずれかであること。
  6. ライブ中継施設は、自施設の倫理委員会もしくはそれに準ずる独立した第三者が入った委員会の承認を得ていること。
  7. 通常のPCI・EVTのインフォームドコンセントの他に、ライブの特殊性を考慮したインフォームドコンセントを取得すること。 ライブの特殊性を考慮したインフォームドコンセントとは、以下の項目を十分に説明し、患者とその家族の理解と協力が得られていることが分かるものとする。

    1. ライブの目的、趣旨
    2. 治療中にライブ会場とのディスカッション等があり、通常より手技の時間が延びる可能性や治療戦略の変更の可能性があること等、ライブが患者に与える影響
    3. 担当する術者の情報(氏名、所属、専門医資格等)
    4. 患者の個人情報の保護方法
    5. ライブへの参加はあくまでも患者の自由意思によるものであり、参加を拒否しても不利益を被るものではないこと
    6. Web上に画像を公開する場合は、別途説明すること
  8. ライブ主催者はライブにあたり、患者の安全性についての十分な事前検討、および、合併症防止のための対策・準備をし、記録を残すこと。
  9. CVITは、認定された研究会をHPに掲載し、CVIT会員宛にメールにて周知を行う。なお、主催者側で必要な場合は、ライブ案内状の郵送による周知を行ってもよい。
  10. 参加証(ネームカード)表面に、「CVIT専門医認定医制度資格更新単位 ○点」と必ず記載すること。
  11. ライブ術者、関係者で、会場で参加証明を受け取れない参加者にあらかじめ参加証明書を配布すること。
  12. 術者は、ライブデモンストレーションに関する指針4項⑩に基づき、ライブ放映冒頭に、メインスクリーンもしくはサブスクリーンで約1分間スポンサーの情報及び術者のCOIを開示すること。
  13. CVIT認定ライブデモンストレーションの目的は、カテーテル治療の知識技術の向上普及であり、特定のデバイスや企業の販売促進の手段と誤解されることはあってはならない。以下のようなライブデモンストレーションはCVIT認定ライブデモンストレーションの申請対象とはならない。

    1. メーカー単独主催のライブデモンストレーション
    2. 共催メーカーが単独1社のみであるライブデモンストレーション
    3. 特定デバイスや特定企業の販売促進が主目的とみなされるライブデモンストレーション
    4. 教育目的のライブとしてふさわしくないとライブ委員会で判断されたライブデモンストレーション

申請書類

WEB開催申請書類

参加証

ライブ参加証作成例
※ライブ開催前に必ずご提出ください。

申請手順

  1. 認定申請書をダウンロードして、必要事項を記入する
  2. 認定申請書とともに、ライブ開催1か月前までに申請すること
  3. 認定申請書と資料をCVITライブ委員会に送付し、受理された後に開催されるライブ委員会の審査を経て認定される
  4. 申請されたライブには、認定可否の通知および認定されたライブのみ取得単位点数が通知される
  5. ライブ開催前にライブ参加証(サンプル)の提出をすること
  6. ライブ終了1か月後から2か月以内に、CVIT ライブ委員会までPCI・EVT 施行後1か月以内の合併症を含む報告書を提出すること(2018 年11 月4 日改訂)。報告書には、ライブ中の合併症の有無(死亡例を含む)と、参加登録者人数をカテゴリー別(メディカル、コメディカル、企業関係者(その他を含む))を分けて記載する。

※「ITE制度 資格更新単位認定」をご希望の場合は必ず(メールアドレス読み込み中...)宛にもご連絡をお願いいたします。

取得可能点数(2021年7月2日改定)

  1. 1日で認定されたライブは=2点
  2. 2日で認定されたライブは=4点(過去の配点については各ライブ研究会のwebサイトをご確認ください)
  3. 3日で認定されたライブは=6点(過去の配点については各ライブ研究会のwebサイトをご確認ください)
  4. 1日券を発行するライブは、1日2点とする。(2019年7月5日以降に認定されたライブデモンストレーションが対象です。)(過去の配点については各ライブ研究会のweb サイトをご確認ください)
  5. PCI、EVT併設ライブの最大取得点数は開催日×2点とする。
  • EVTのライブデモンストレーションも認定対象。
  • 前日のサテライトセッションは、日数計算に含まれない。
  • ライブデモンストレーションを伴う学術集会の場合は、ライブデモンストレーションが行われる日程のみで計算する。

提出先・申請期日

主催者はライブ開催1ヶ月前までに、CVIT事務局 ライブ委員会担当宛にメール添付(メールアドレス読み込み中...)でお送りください。

終了報告書

終了後2ヶ月以内に、CVITのライブ委員会までPCI施行1ヶ月以内の合併症の報告書を提出してください。
提出がない場合、次年度は認定されませんのでご留意ください。

※重篤な合併症(死亡例含む)が発生した場合、ライブ主催者は終了報告書提出前に速やかにCVIT事務局(メールアドレス読み込み中...)へ一報をお願いします。

ページトップへ戻る