2023年度 研修関連施設新規申請

研修関連施設新規申請条件

CVIT専門医認定医制度本則(第7章研修施設・研修関連施設)より抜粋

(研修関連施設の認定基準)
第 25 条 認定医、心血管カテーテル治療専門医を育成するための研修関連施設の認定基準は以下の通りである。

  • ① 心血管造影室が設置されていること。
  • ② 常勤の心血管カテーテル治療専門医または名誉専門医がおり、十分な教育体制があること。
    常勤の医師とは、1 週間の所定労働時間が 4 日以上であり、常時勤務していることを条件とする。
  • ③ 心血管造影室専任のコメディカルスタッフがいること。心血管インターベンション技師制度(ITE)、インターベンションエキスパートナース(INE)、日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定(JAPIR)などのコメディカル資格保有者がいることが望ましい。資格保有者がいない場合は、育成に取り組むこと。
  • ④ 申請時の前年 12 月末日までの 3 年間で、300 例以上のカテーテル治療(ただし、150 例以上は冠動脈形成術)を実施していること。
  • ⑤ 常勤の心臓血管外科医がいるか、緊急時に依頼することのできる心臓血管外科施設が定まっていること。
    常勤の医師とは、1 週間の所定労働時間が 4 日以上であり、常時勤務していることを条件とする。
  • ⑥ J-PCI、J-EVT/SHD(外科領域レジストリー含む)レジストリーに参加しており、認定後より施行した症例の全例登録を行うこと。
  • ⑦ 第⑥項について、研修関連施設から研修施設への格上げ新規申請の場合は、継続して施行した症例の全例登録を行っていること。全例登録を行っていない場合は、その年の申請は認められず、認定施設の資格は喪失する。
  • ⑧ 施設訪問によるデータ照合(Audit)の依頼があった場合、監査を受けること。

申請期間

NCDシステムからの申請:2023年6月1日(木)~2023年6月30日(金)23:59
NCDシステムからプリントアウトし押印した書類(PDF形式)のメール提出期日:2023年7月10日(月)まで

申請書

研修関連施設を新規申請する施設長は、NCD登録システムより入力、ダウンロードした以下の書類(PDF形式)を学会事務局にメールにて提出する。

  • ① 研修関連施設認定申請書
  • ② 心血管造影室と設備の内容証明書
  • ③ 心血管カテーテル治療専門医または名誉専門医の勤務に関する施設長の証明書
  • ④ レジストリーに参加しており、全例登録する旨の誓約書
  • ⑤ 研修施設および研修関連施設への格上げ、格下げ申請の場合は、NCD フィードバックシステムの自施設の該当画面をPDF化したもの

申請マニュアル

格下げ申請をさせる施設で、施設代表医が異動等施設情報に変更がある場合は、速やかに変更届をご提出ください。

J-PCIレジストリーについて

2023年施設新規申請をされる場合
2020年、2021年、2022年のレジストリー登録症例を申請に含めることができます。未登録症例は1、2の書類提出が必要です。

  1. 申請症例証明書
  2. 申請症例記入フォーマット: Excel

格上げ申請(研修関連施設から研修施設)、格下げ申請(研修施設から研修関連施設)の場合
施行症例の全例登録が必要です。施行症例でレジストリー登録がないものは一切認められません。
専門医認定医制度審議会本則、第7章第24条、第25条より研修施設または、研修関連施設の申請は認定後より全例登録が義務付けられております。

提出先

senmoni@cvit.jp 宛

【重要】申請書類提出後の「受理」または「差戻し」通知について

事務局に申請書類到着次第、順次確認を行い不備がある場合施設代表医宛にE-mail にて「差戻し」を通知いたします。

差戻しに対し、指定された期限内に対応いただけない場合、申請は無効となりますので予めご了承ください。
申請に関する連絡はすべてE-mailで行います。登録情報の不備によりメールが届かなかった場合、個別対応はいたしません。連絡先がフリーメールの場合、迷惑メールに分類されるケースもございます。フリーメールは極力避けていただくか、やむを得ない場合は申請者本人の責任において、予め当学会からの送信メールが受信できるようにメールソフトを設定してください。